営業の考察

写メは今日の引き出物フェアでのテーブルコーディネートの一例です。かわゆー!

1個前の日記でも書いた引き出物フェア、お店それぞれの営業さんの力がすごいでててとても勉強になりました。

個人的な見解なんだけど、あーゆう小売の業界で長くやってる人は、「営業」という職種において、最も能力が高い人だと思うんだよね。

1回採用されれば継続雇用が期待出来る人材派遣とか、結果が出てくるのに時間がかかる(から結局継続される)広告とか、1回入ればまぁなかなか見直さない保険とか、能力はいるけど客さえ付けば相手から電話掛かってくるような証券とか、営業ってけっこう1発取ればあとがラクみたいなのって結構ある。(もちろんそれらも素晴らしく難しい仕事だけども。)
そう考えると、ご新規さんをずーっと取り続けて売上成績作れるってのは凄いことだと思うの。
で、今回はわかーい人から50オーバーのベテランまで、色んな人が来てて、色んなタイプの営業アプローチを見れて面白かった。うちはぼっち参加だったから余計に。

結論、やっぱりね、ベテラン勢は上手。
壁際に壁サーのように各社ブースが並んでて、ホールの真ん中に4人がけの机が4卓置いてあって、仮予約の申し込み用紙はそこで書くんやけど、

机に座らせて対応してる確率が高いのはベテラン勢ばっかり。
若い人であればあるほど自分のブースにベタ付きで出てこないし促したりしないな、と。
あと当然みんな気になってるのは特典、てのも分かってて、嫌味なくサラッて説明してくれる。こっちだって知ってるんだよ、特典があるのは!でも
「へーそうなんだ、じゃあ、、」
て言うあくまで自然な流れを作ってくれる気遣いよ。笑

あと50オーバーの人たちからすればうちらなぞ娘みたいな相手だよ。それにきちんと説明して対応するってすごいよ、それだけで凄いよ。(決してヘコヘコするわけやなくてね)

ベテラン勢のまぁよく動くこと!
別に試食させなくても決まるなって流れになってもわざわざ試食ありますよ、持って来ますね、ってサッとバックヤード行って来たり。注文書1つ取るにも読み方の確認してくれたり。
若い人はセリフ読んでるなーって感じの人もいたり、引き菓子には合わないような値段帯のお菓子推して来て、おいおいこっちは「結婚式の引き菓子を見にきてる」って分かり易すぎるターゲットなのになぜその商品を進めるんだ、冷静に相手を見て!私を見て!てなったり、最大のアピールだろう特典言い忘れてたり。結局聞けなかったな、まぁ全体的にお高かったからちょっと向かない感じだったけど。

けど、それでも頑張ってる人が好感持てた。
でも客に上からな人はイラっとしたね。
カタログギフトの会社のスタッフさんでまぁまぁ上からの人がいて、商品はいいのに残念やなって思った。引き出物を会社はカタログギフト2社とタオルとかお皿とかの会社が複数て感じで、圧倒的にカタログギフト優勢な感じでお客さんが流れてたから、「お前の契約なくても余裕ですから。」て気持ちが、、


あるわけないですわ、営業なんやから。

あるわけないのに「あったのかも」って思われるのはすごくマイナスだなと思うの。

まぁカタログギフト会社は2社とも上からやったな。「今混み合ってますのでー」つて軽くあしらわれたよw
特典目当てババアなのでしぶとく居座りましたがね!!そのあとパートさんかな?て人(この人も50くらい)が対応してくれた(´ω`)不慣れ感はあったけど、一生懸命紹介してオススメしてくれたのがとても嬉しかった。ありがとう。
一生懸命仕事してくれる人は好き。

ある程度のクオリティが保証されててモノにこだわらないなら、対応してくれた人の良さで物は選びたい。自分が営業だったから余計に。

でその時に親切にしてくれたブライダル会社のスタッフがたまたま私の挙式担当の人で、(気づかんかった笑)、おー良かった、この人仕事できそう、って思いました。

コーヒーかなんかのCMのキャッチコピー、「世界は誰かの仕事でできている」てのはホンマやなー。
勉強になった、あーゆう上手でソツがない営業話法を身に付けたい。もう営業職じゃないけど。

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