変換はわざとですよw
世界一有名なサーカス見て来たんですがね。
一言で言うと、
期待値が大きかった。
いや素晴らしいかったんやけど!
空中ブランコも中国駒もトランポリンも綱渡りもすごかったけど!!!
ううーん、なんというか、ストーリーとパフォーマンスの折り合いがイマイチ付いてないような気がして。
パフォーマンスとパフォーマンスに関連性がうすいというか。。1つ1つの完成度はすごく高いし洗練されているのに、なんか全体としてしっくりしていないような不完全燃焼感…。
すんごくいい食材があるのに、調理もせずに切っただけで生で全部メニューとして出しちゃった!みたいな。
いやいや素材の味はすごく良いのはわかるけど、結局なんやねんってなるやん。
中盤で、蜘蛛の巣みたいなセットがドーンと出てきてね、それ見た時に、
「ああヒロインとヒーローの恋の行方は?!って後半の流れやから、きっとヒロインがこの蜘蛛の巣に引っかかってピンチなところをヒーローが助けて愛が深まるパターンやな」
と思ったわけです。(今回はキャラクターが全員虫。バグズライフ的なね)
けど、結局、蜘蛛のアクターがパフォーマンスして終了で。(何度も言うけどパフォーマンスそのものはすんばらしかった)
あれ?このくだり、全体の中ではどんな役割を果たしてるの?って思いました。
しかもさ、蜘蛛の巣といえば昆虫からすれば大敵ですよ、蝶やろうがバッタやろうが捕まったら一貫の終わりですよ。
やのにや!
パフォーマンスの中でキリギリスみたいなんが何度も自分から蜘蛛の巣に行ってポーズしたりなんかいろいろしててやな!
虫の世界なんかただの衣装なんか世界観をどっちかハッキリせえ!!
って思いました。あの違和感は強烈やったなぁ。
役者も上手いことバッタっぽい動きして、すごくクオリティの高い衣装着て、、
なんで蜘蛛の巣に自分から捕まりに行くねん!ほんでやすやす抜けたり入ったりしとんねん!!
結局、わかりやすい起承転結は無く、なんかよく分からんけど余所者やったヒーローも認められ、ヒロインとくっつきましたとさ。みたいな感じ。
パフォーマンスはすごかったけど、全部メインディッシュ!!みたいな感じでコース全体としては大味って感じでした。
うーーん、もうちょい、構成なんとかならんかったんかなぁ。。
せめて余所者のヒーローが、その草むらの国のユニークなキャラクターと出会ってびっくりしたり意外と馬があったりまたいな交流を描いていけば、いちいち大掛かりなセット出しなおして舞台チェンジしてパフォーマンスしてっても、全体の流れが掴みやすかったのにー。
不思議の国のアリスみたいな感じでさ。イモムシのとこではイモムシと会話をし、イカレ帽子屋のとこてお茶して、みたいな感じで都度ヒーローを出させておけばなんとなくつながりがわかって良かったのに、ブツブツ切れで出てくるから、観てる側はストーリーにもパフォーマンスにも集中しきれないよ!
まぁでも正面から観たらまた違うのかもしれないですね。。
今回予約が遅くてすんごい端の席やったから、真横から見る感じになってしまって。
正面から見たら、全然違うやろうなと思います。
そんな感じの初、シルクド/ソレ/イユでした。
来年来たら、次は正面から見る!
写メは昨日のダイヤ撮影会のまとめ!
私が御幸先輩が大好きだということがよくわかりますね!!
コメントを書く...
Comments