ターナー展いてきた!

親知らずの痛みを抗生物質で押さえ込んで、ターナー展いてきたわよ!

会社の近くの歯医者が夜中までやっててくれて助かったわぁ。
最初一緒に行こうっていってくれてた人もいて、既に断ってたからどーしよか迷ったけど、せっかくやし1人で来た!

お昼には神戸到着の予定がダラダラしてたら伸びに伸び、14時半に到着。
会社の人に教えて貰った香港スイーツのお店に行ったら、6人位待ってたから、
先に美術館行きました。

行った感想。
有名な作品はホントすごいなと思ったけど、さすがに光の画家なだけあって晩年に行くにあたってホントにぼんやりしたのが多くて。
個人的には、初期のが好きかなぁ。晩年のナポレオン出てくるのと、水葬は対比された展示の仕方が良かった。

1番良かったのは、アレエイヌ?やったかな、叙事詩の絵のやつ。
あの完成度は素晴らしかったねぇ。
けど、風景画家の作品なのにすごく平面的で、空とか遠くの都の建物のディテールはすごいのに、人の表情とかは割とぼんやりしてた。
空想のものであって、実際に見たものじゃないっていうアピールでわざとなのかなとも思ったけど。その1枚だけ絵本みたいな平面さやったな。得手不得手なのかなーとも思ったり。
人物が大きく描かれてるの1枚もなかったしな。
さすがに風景画家、海の絵とかは素晴らしかったね!
風景画に劇的なアピールを求めるだけあって、激しい絵のほうが真に迫るものがあったよ。
ぼんやり絵の中では、やっぱレグルスが良かったね。絵そのものというよりはレグルスの話も聞いた上で見るとよりよいですね。
瞼を切られて牢獄に繋がれてたレグルスが、地上に上がった時、地上の明るさに目を潰されて盲目になるんやけど、そのレグルスが最後に見た情景やと思うと、うーん、素晴らしい、みたいな。

まぁ、1回でいいかなって感じ。
夜はお父さんにご飯をたかります。
ドイツワインが美味しいお店でチーズフォンデュだって!

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